mxcardシステム開発ボードとオプションのCard-UNIV5を組み合わせて、クロック生成、タイミング信号の生成・分配ができます。
コネクタ変換ボード#5 『Card-UNIV5』には以下の機能があります。
- プログラマブルOSC(Si570CAC000141DG) I2C制御
10MHz~160MHz 可変出力、FPGAの専用クロックピンに接続します。
初期発振周波数:56.32MHz - RTC(RTC-8035SA) I2C制御
リアルタイム・クロックです。1秒ごとのパルス発振等ができます。 - コネクタ変換(2.54mmピッチ 30ピンコネクタ 4個)
デジタルI/O 76ピンを 3個のコネクタに収容
アナログI/O 18ピンを 1個のコネクタに収容
各種基板へのクロック供給、タイミング信号の供給を簡単に行なえます。
最大13chのLVDS信号として、各種システムにクロック分配ができます。
※FPGAのPLLリソースを消費しません。
同時にシングルエンド信号で、同期用の信号生成などを分配できます。