SX-Card7 Rev2.0では、Rev1.0とIO電圧設定方法が異なります。
IO電圧の設定はディップスイッチのSW5(CN1側)とSW6(CN2側)で、ボードリビジョンによる変更はありません。
※スイッチの部品配置が若干変わります。
Rev2.0でのDipSW設定は、すべてOFFまたは、いずれか1ビットだけONにして設定してください。Rev1.0の時と同様に複数ビットをONすると、正しい電圧設定ができません。最悪FPGAの破損につながりますので、注意してください。
デフォルトは2.5V設定です(bit3だけON)。
I/O電圧 | DipSW[1] | DipSW[2] | DipSW[3] | DipSW[4] |
1.2V | OFF | OFF | OFF | OFF |
1.5V | ON | OFF | OFF | OFF |
1.8V | OFF | ON | OFF | OFF |
2.5V | OFF | OFF | ON | OFF |
3.3V | OFF | OFF | OFF | ON |
電圧設定方法の違いの他、外部給電できる電流容量も増えています。IO電源は最大2Aになりました。FPGAのIO給電+外部給電=2A です。