Xilinx FPGA IOレジスタを利用することで、外部システム(IC)とのインタフェースを確実にします。
FPGAプロジェクトをコンパイルするときに、XDCファイルでピン定義を行いますが、同時に、IOレジスタにアサインできるレジスタがあれば、IOレジスタを利用した方がタイミングが厳しい回路では有利です。
set_property LOC K21 [ get_ports XXX ]
set_property IOSTANDARD LVCMOS18 [get_ports XXX ]
set_property IOB TRUE [get_ports XXX ]
これらの3行により、信号名XXXをK21番ピンへのアサイン、1.8V-LVCMOS設定、IOレジスタにアサインを行います。
特に、Smart-USB Sigma製品では、USB制御ICとのインタフェースが100MHzクロックに同期した回路なので、データ線、制御線すべてIOBにアサインすることをお勧めします。