CX-Card4とSX-Card7の基板サイズ、コネクタピン仕様は共通ですが、一部異なります。
コネクタピン仕様
CX-Card4の場合:CN1、CN2 それぞれの118番ピンにアサインした信号は、SX-Card7で使用できません。SX-Card7では114,116,118,120の4本のピンがN.C.です。
I/O電圧仕様
CX-Card4では、3種類のI/O電圧を設定可能です。
SX-Card7では、2種類のI/O電圧を設定可能です。
SX-Card7のメリット
1.USB3.0に対応。
2.FPGA内蔵メモリがCX-Card4/55C7より+800Kbit。
3.PLL数がCX-Card4の2倍、8個。
4.LVDS設定数が豊富。
5.GCLKラインもCX-Card4に比べて+12本多い。
6.メモリはDDR3(800Mbps)、無償の制御IPを利用可能。
7.不揮発性シリアルSPIメモリ(FRAM)を利用可能。