CX-Card10やCX-Card4とADD-24B8を組み合わせた場合に、コネクタピンのIO電圧に注意して下さい。
FPGAボード:CX-Card10やCX-Card4のメザニンコネクタCN1とCN2では、3つの異なるI/O電圧を設定できます。
このCN1コネクタは、ADD-24B8のコネクタ領域(CN3~CN6)に接続し、CN2はADCの制御用にアサインしています。
ADD-24B8を制御する場合は、最低2つのIO電圧設定(SW2とSW7)を共通にして下さい。
IO電圧設定用ディップSWの SW2 と SW7は、1.8V/2.5V/3.3Vのいずれかで設定可能です。
この場合、ADD-24B8のCN4~CN6 3つのコネクタのIO電圧もSW2で設定したIO電圧になります。
ADD-24B8のCN3(LVDS設定可能)だけは、FPGAボードの電圧設定DipSWのSW4により、1.2V~3.3Vまで設定できます(LVDSの場合は2.5V)。
※ADD-24B8コネクタCN3~CN6の電圧ピンは、ソルダパターン設定により5VまたはVCCIO1=(SW2=SW7)になります。CN3でIO電圧を1.2Vに設定しても、電源ピンは5Vまたは(SW2=SW7)設定の電圧になります。