Spyder IDEから、パラメータを持つpythonスクリプトを実行する方法

16ch同時サンプリング 100MSps AD変換ボード『HSAD100D』を制御するためのサンプルPythonスクリプトには、ボードに搭載する各種ICの制御を個別に実行できるスクリプトがあります。これらのスクリプトは、IC内部のアドレス、データをパラメータとして指定し実行します。

AnacondaのSpyder IDEで運用する場合、以下のように設定し実行することができます。

  1. エディタでスクリプトをオープンします。例えば、ADC制御用のスクリプト”ADS5295_RegWrite.py”をオープンします。
    ※このスクリプトは、ADC内部のレジスタに値を書き込みます。
  2. ツールバーから Run→Configuration per file を選択します。
  3. □Command line options: をチェック、四角枠内にパラメータを記入し、[Run]ボタンをクリックして実行します。
    ここでは、パラメータ ” -s 0 -a01 -w1000 “ を設定しました。(ADC#0の内部レジスタ0x01に設定値0x1000を設定する内容です)