SX-Card7とCard-UNIV2、3との接続時の注意点

SX-Card7システム開発ボードとコネクタ変換ボードのCard-UNIV2、Card-UNIV3を接続して利用する場合、FPGAのピンアサインに注意してください。

コネクタ変換ボード側(Card-UNIV2)では、CN1およびCN2、それぞれ115、116、119、120ピンはGND処理しています。 SX-Card7ボード側では、CN1.114、116、CN2.114、116、118、120がN.C.ピンです。
※Card-UNIV3ではCN2に収容するIOピンを利用できません。

SX-Card7.ピン#CN1コネクタCard-UNIV3Card-UNIV2
N.C.114CN4.28CN4.27
A18115GNDGND
N.C.116GNDGND
B19117N.C.CN3.29
XADC_VP118N.C.CN4.29
B20119GNDGND
XADC_VN120GNDGND
<表1.コネクタ変換ボードCN1の制限>
SX-Card7.ピン#CN2コネクタCard-UNIV3Card-UNIV2
N.C.114N.C.CN8.27
AD8115N.C.GND
N.C.116N.C.GND
AB11117N.C.CN7.29
XADC_VP118N.C.CN8.29
AC11119N.C.GND
XADC_VN120N.C.GND
<表2.コネクタ変換ボードCN2の制限>

表の通り、コネクタ変換ボードを接続して運用する際、FPGA-IOピン(A18、B20、AD8、AC11)は、FPGA内でGND処理するか、未使用ピン(入力ピン)としてください。