AD7134 制御のポイント

ADD-24B8 AD変換ボードに搭載のAD7134を制御するポイント。

1.FPGAとはデジタルアイソレータIC経由です。

このICの伝搬遅延を考慮してFPGA設計して下さい。片道8~14ns遅延します。

2.AD7134はスレーブモードで動作します。

ODR(最大1460KHz)、DCLK(最大50MHz)はFPGAが出力します。
DCLKはAD変換したデータをADCから取り出すための同期クロックです。製品出荷時はGated Clockでの運用を想定しています。 データを取り出したいときにクロックを与えます。
ODRはADCのサンプリング周期です。DCLKと違い、常にFPGAからADCに与えて下さい。